薪を焚くことの備忘録

SNSの浸透でいつの間にかブログは過去の存在だと思っていた。

今更?ブログを始めたのは
友人が
「せっかく馬を飼って暮らしているのだから、ブログの方が記録性が高くて後々役にたつと思うよ。」と勧めてくれたこと。
その「せっかく」の備忘録

ツーバイとシンプソン金具の薪棚
玄関の薪棚の内寸はW110cm×D100cm
薪の長さは35cm。
薪棚の容積は1.1×1.0×0.35=0.385m3 という計算になる。
 
といっても薪(木)は凸凹していたり、沿ったり曲がったり。
積んだときには意外と隙間が多くなる。
このため林業の世界では伐採の現場で切りそろえ、積み上げた木材の寸法に
「空隙率」をかけて、隙間分を差し引いた実際のボリュームで取引される。
 
もっとも、一般的には買う側(製材工場)の発言力が強く、
この「空隙率」は実際の隙間よりも多めに設定されていることも少なくな・・・
・・・

隙間だらけ(でもこれはまだ、詰まっている方かな)。

おっと、ウチの薪の備忘録だった。


この冬は11月末からストーブに火を入れた。
薪ストーブの運行はだいたい16:00〜22:00まで。
感覚的にはひと月に1m3〜は焚くだろうな、と思っていた。
だいたい0.033m3/日の勘定だ。
 
であればこの薪棚は10日間前後で空になる、ということ。
「隙間」を考慮すると1週間くらいかな。

薪を焚くのはもちろん暖房のためで、
真冬に快適に過ごすことが出来るかどうかはかなり現実的な話だ。
と同時に、別に暖房は灯油を焚けば良いので
薪を焚くことは我が家の生活にとって「より豊かに暮らす」要素であって
贅沢品、嗜好品とも言える。

自分で割って乾かした薪の重みを知っている分、どれだけの薪があれば
冬を豊かに過ごすことができるか・・・
何本の木を倒して、いつ薪にして、どれ位乾かしたら良いか・・・

いずれにしてもチマチマ焚くつもりはないが
(寒いしね!)
駆け出しの薪焚き人にとっては、考えることの多い超現実的な話。

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