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原野の暮らし

薪を焚くことの備忘録 2

2019年の12月。この離農跡地に移って直ぐ玄関に小さな薪棚を作った。凍れ(しばれ)の厳しい1月中旬に玄関の薪棚で10日間、原野の小屋を暖めることが出来た。 焚き始めてから1週間の薪棚 10日でからっぽに 空隙込みの0.385m3の薪が10...
原野の暮らし

電気牧柵の世話

電気牧柵の外でもぐもぐもぐもぐ・・・厳冬期に入り、放牧地の水桶が酷く凍り付く。夜中ですでに−15℃まで下がり、明け方には−20℃超。馬に水をやっているのか、氷を作っているのか分からなくなる。昼前後には−5℃まで暖かく?なるので、それを待って...
原野の暮らし

電気牧柵の世話 2

隔離中のレジャー(ポニー)をキッチンから眺める。普段なら癒やされる眺めだけどなあ・・・ 脱柵した以上、そのままにしておけない。直ぐに代替資材は手に入らないのでまずは先輩の馬飼いに連絡。電気牧柵のバッテリー(新品)を借りて交換する。が、レジャ...
原野の暮らし

薪を焚くことの備忘録

SNSの浸透でいつの間にかブログは過去の存在だと思っていた。 今更?ブログを始めたのは友人が「せっかく馬を飼って暮らしているのだから、ブログの方が記録性が高くて後々役にたつと思うよ。」と勧めてくれたこと。その「せっかく」の備忘録 ツーバイと...
原野の暮らし

厳冬期の放牧事情

離農跡地に移り住んで1年、馬と過ごす初めての冬だ。 広い放牧地があるのはとても幸運だった。ポニーを含めて数頭の馬にとっては十分な青草と運動が確保できる。ただし、面積に見合う労力が不可欠なのだ・・・ 特に北海道の厳冬期夜中から明け方にかけて気...
原野の暮らし

雪の降らない北海道

根室地方が東の端っことして、北海道の太平洋側はもともと雪が少ない地方です。(土地も広く、なだらかで馬産地としては都合が良かった) ちょっとだけ白くなった朝。−5℃を下回っても馬たちは元気元気。 特に最近は根雪が遅くなっているなあ・・・という...
原野の暮らし

札幌へのドライブ

シーカヤックダブル艇(二人乗りの艇)を引き取りに札幌へ向かう。 北海道の辺境の辺境、別海から札幌まで片道420kmくらい。7時間半かけて札幌へ向かう。 5時50分。雨の中を出発。 久しぶりの札幌はちょっと意外なほど居心地が良い。いつも身構え...
原野の暮らし

牧場開きから2週間

6月25日に馬を放牧してから2週間と少しが経って。3頭の馬はすっかり環境に慣れたようだ。画像右からアイリーン(トロッター 8歳) とっても俊足のレーシング・ホースウルムス(トロッター 当歳) アイリーンの仔レジャー(ポニー 4歳) 小さいけ...
原野の暮らし

馬小屋作り

離農して10年以上経った(もっとかな?)牧場。敷地内の、小さな古い牛舎。馬小屋に丁度良い大きさ。それほど痛んでいない。トタンの穴をふさいで、風化して地層になった牛糞と敷き藁を掃除して・・・ レール用ツーバイの水平は目見当。扉の自重があるので...
原野の暮らし

初めてのひとこと

馬と暮らして鹿を獲って暮らして行く事は馬鹿な夢なのだろうか